ファッションにトレンドがあるようにメイクにも季節ごとのトレンドがあります。今年の春夏のトレンドはツヤ感を出したツヤ肌メイク。
カラーはピンク・レッド・オレンジなどの暖色系のものがトレンドカラーになっているので、今、とても話題になっているナチュラルで可愛いと評判の「オルチャンメイク」にもチャレンジし易いと思いますよ♪
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/329677635205798295/
オルチャンの言葉の由来とは?
オルチャンとは、美少女・美男子を指す言葉で「顔」を意味する「オルグル」と「最高」を意味する「チャン」を組み合わせて出来た造語だったんです。ご存知でしたか?
由来は2003年に韓国のインターネット上で最も多く流行した言葉が「オルチャン」で、 ネット上のコミュニティで、可愛い人のことをオルチャンと呼び、使用され始めたのがきっかけでした。
その後、一般人の美少女達が芸能界に進出するようになり、オルチャンブームに繋がったのではないかと言われています。
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/552465079274085100/
オルチャンメイクとは?
オルチャンメイクは日本のみならず、中国でも大流行しました。まだまだ日本でも認知度の高いオルチャンメイクですが、メイク方法とコツさえ掴めば誰からも愛されるモテ顔になれますよ♡肌が透き通るように白く、黒目を強調したメイクは今や韓国の一般女性の間でもトレンドになっています。
オルチャンメイクの特徴とは?
・透明感のある陶器肌のような「白肌」ベースメイク
・目を大きく切れ長に魅せる特徴的なアイライン
・やや太めのフラットな眉毛
・ぷっくりした「涙袋」
・スッと通った鼻筋
・「黒」か「ブラウン」のカラコン
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/826903181551337103/
オルチャンメークの特徴は「ナチュラルなすっぴんのような美少女風メーク」。ナチュラルな美肌メークのポイントは、パウダーやファンデーションで毛穴を埋め、少しマットな肌を作り、厚塗りはしないことが重要です。
1.ベースメイク
まずは化粧水をしっかりつけて乳液やクリームで水分と油分のバランスを整えましょう。ここでのポイントはベースにCCクリーム、ファンデーションの代わりにBBクリームを使いますが、厚塗りにならないように2つのクリームを混ぜて使います。次に額・両頬・鼻・顎に置き外側に向かって手で伸ばしていきます。次にスポンジを使って細かい部分も綺麗に伸ばしましょう。リキッドファンデーションを使っている方は仕上げにルースパウダーを使うと肌のトーンや透明感を出せるのでおすすめです。オルチャンメイクのように肌の透明感、白肌を目指すのならベースメイクはしっかりと行い肌のトーンを均一に整えることが重要です。
下地に使うコントールカラーには色によって様々な効果があります。
・赤みを押さえるにはグリーン系
・くすみを抑えて明るくするにはイエロー系
・健康的な血色を出すにはピンク系
・透明感を出すにはパープル系
・目の下のくまを隠すにはベージュ系
人それぞれ、お肌の状態で変わってきますので自分に合ったカラーを選び、透明感のある陶器肌のようなお肌を目指しましょう。
2.コンシーラー
コンシーラーは目の下のくまやニキビ跡、シミ、ほくろなど気になる部分に塗り消しましょう。そうすることでオルチャンメイクには欠かせない美肌メイクが完成します。
3.アイシャドウ
パールやラメ入りのシャドーを目頭からアイホール全体に伸ばし、アイホールの真ん中に少し多めに塗ることで目元を立体的に見せることができます。
次にアイホールに塗ったアイシャドウで涙袋に立体感をプラスしましょう。
オルチャンメイクではアイシャドウはシンプルで肌なじみがいいカラーを使い、無理にグラデーションをつけないことがポイントです。極端に言えば単色使いのアイシャドウでも十分にオルチャンメイクは完成します。あくまでもアイシャドウはアイラインの引き立て役になるようなカラーを選ぶことが大切です。
4.アイライン
アイラインは、まつ毛の際を埋めるように引き、目尻部分を少しハネ上げて切れ長な目元を作ります。この時目尻をくの字型に入れることでパッチリした目元なのに自然な感じに仕上げることができます。
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/472807660865904608/
5.アイブロー
眉毛は眉山を強調せずに眉頭から眉尻まで平行に描くようにしましょう。まず、アイブローで眉毛の隙間を埋めるように色を乗せていきます。眉毛は自分の眉の形を活かすようにして、長い部分やはみ出ている場合は、はさみなどで整えましょう。次に自然な眉毛に仕上げるには眉マスカラやアイブローパウダーを使って馴染ませるようにして、ぼかしていきます。次に眉尻の部分をペンシルで整えながら描きますが、濃すぎると眉が不自然になってしまうので、少し薄く描くことを意識しながら眉毛を整えていきましょう。
眉毛は顔の印象を左右する大事なパーツですが、オルチャンメイクの基本でもある眉はナチュラルで太さがあり、まっすぐ平行に描くということを頭に入れて可愛いらしい眉に仕上げていきましょう。
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/851884085735499854/
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/856739529082831056/
6.マスカラとビューラー
まつげをビューラーでしっかりカールさせてからマスカラを塗ります。綺麗な上向きカールにすることで、グッとオルチャンメイクに近づけます。
オルチャンメイクに必要なマスカラはボリュームではなく、カール・セパレートタイプのものを使い少し控えめなマスカラを選ぶようにしましょう。
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/849069335968177263/
7.ノーズシャドウとハイライト
日本でもお馴染みのノーズシャドウはオルチャンメイクには欠かせないアイテムです。眉頭から小鼻のあたりまで垂直に塗るだけで簡単に鼻を高く見せてくれます。ハイライトは鼻筋に細く引くだけで、より鼻を高く見せてくれる効果があります。写真のように、あまり濃くなりすぎないようにのせるのがポイントです。
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/526991593877404410/
8.チーク&リップ
チークは、頬が一番高くなる部分にのせて、ほんのり色づく程度がオルチャンメイクの特徴です。
リップは発色の良いリップが特徴なのでティントグロスを使い、明るめの色を選ぶようにしましょう。リップラインはファンデーションやコンシーラーでぼかしておくと、唇の中心だけがツヤツヤな赤いリップになりナチュラルな仕上がりになります。
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/225320787586707414/
一重、奥二重の方のオルチャンメイク
眉毛は一重でも二重でも顔の印象を左右する大事なポイントなのでオルチャンに習って平行な太めの眉毛を目指しましょう。工夫としては眉尻を少したれめに描くことで幼い雰囲気の眉毛に仕上がるので可愛さをアピールすることができます。
アイメイクはゴールド系のブラウンやオレンジ系のアイシャドウを使い、目頭からアイホール全体に伸ばし、アイホールの真ん中には少し多めに塗ります。次にアイラインですが、ブラウン系のジェルライナーで目の形に沿ってまっすぐ伸ばしてアイラインを入れます。その上に、黒のリキッドアイライナーで元のラインより細めになるようにブラウンベースをなぞるように引きます。目尻は、くの字になるように下の目尻にだけ入れます
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/855754366665103070/
一重の方のアイラインの引き方
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/152840981086871678/
一重瞼はどうしても重く見えがちなのでベージュ系やゴールドの入ったブラウン系のアイシャドウを使うことをおすすめします。あとはアイラインですが二重の方より、太く描くことで目を大きく見せることもできます。オルチャンメイクは全体的にナチュラルな仕上がりに対し、目元はかなり濃くアイラインを引いているところも他のメイクとは違う大きな特徴です。
<まとめ>
いかがでしたか?今回は画像をつけてオルチャンメイクのやり方やポイントなどをご紹介させて頂きましたが、オルチャンメイクはとても特徴があるのでポイントさえ掴めば誰でも可愛いモテ顔になれるので、ぜひ参考にして頂けるとうれしいです♡